旅のノート(1)

イエローナイフは何処にある?
北緯 62°32’30” 西経 114℃12’10”、カナダの ノースウエスト準州に有ります。

真平らで周りには山らしいものは
一つもみあたりません。

イエローナイフで何故オーロラなのかなのか?
オーロラがよく笑われるところは、オーロラオーバルと呼ばれ(オーロラベルトとも言う)、
添付の画像で緑色で示されてドーナツ状の地帯なんだそうです。見ての通り、イエローナイフはこのオーロラオーバルの真下に位置しています。その上内陸性の天候なので、晴れる割合が多いのだそうです。ちなみに、東京の2月の降水量が56mmに対してイエローナイフは13mmほどです。TVなどで見ているとブリザードが吹き荒れる極寒の地かと思って居たのですが、私たちが滞在した4日間は快晴無風の天気でした。
難しいことはさておいて、オーロラはかすかに認識出来る物、レベル1から、ブレイクと言われる凄いものレベル5までを5段階で表しているそうです。
こんなことで3日間滞在すれはオーロラ見ることが出来る確率は
レベル3以上 95.6%
レベル4以上 83.3%
レベル5以上 50.5% 
 だそうです。レベル4は見ることが出来ました。レベル5は私たちがホテルに戻った後出たそうです、残念。
通常ツアーで行った時の観賞時間は、ホテル出発21:00〜ホテル帰着午前1:30ですが90分間観賞延長サービスと言うのが有ります。シングルだとホテル帰着が午前3:00、ダブルだと午前4:30分までとなります。良くわからなかったので失敗しましたが、オーロラを見るために日本から遥々出かけたのですからこれを使わない手はないですね。二日目は延長しなかったのですが、そんな時に限ってレベル5が起こったのだそうです。
私たちが観賞したオーロラビレッジのweb sightの情報によると

日付

2/5 2/6 2/7 2/8 2/9 2/10 2/11
オーロラレベル レベル4 レベル5 レベル4 レベル4 レベル3 レベル5 レベル3


2/12,13,14 はレベル1 だったとのコメントが有りました。良い時に滞在したことになります。

防寒の事
この時期のイエローナイフの気温は最低気温―35度、最高気温―20度位とwebで見てみるとそうなっていました。
さて防寒対策ですが、
ツアーで行くと防寒具5点が現地でレンタルとなっています。これがその 
防寒具5点セット ダウンのジャケット、スラックス、ブーツ、手袋、フェイスマスクです。フェイスマスクは持ち帰りが出来ます。-15°程度なら冬山で経験していますが、-35°はねー。戦々恐々としていました。ヒートテックのシャツとタイツ、冬用のやや厚手のシャツにセーター、下は登山用のスラックスに登山用の厚手の靴下。この上にこいつを着ます。
重いです、特にブーツが。でもねー、こいつ流石に優れものなんです。-35°の夜中に氷結した湖の上で、折りたたみ椅子に座ってオーロラの出現を待ちながら座っていても、ほとんど寒さを感じないのです。使い捨てのカイロを沢山持っていきましたが、体には全然使いませんでした。ただ、足用は使った方が良いようです。

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