標高6656mの未踏峰。信仰の山であるため登頂許可は下りない。
仏教(特にチベット仏教)、ボン教、ヒンドゥー教、ジャイナ教で、 聖地とされる。
聖地とする理由は様々であるが、例えば、ヒンドゥー教ではカイラス山をリンガ(男根)として崇拝し、ポン教では開祖のシェーンラップ・ミヨが降臨した地としている。
カイラス山の周囲の巡礼路を、チベット仏教徒は右回りに、ボン教徒は左回りにコルラする。
一周約52kmある巡礼路は、ゲルワ・グーツァンパが開いたといわれている。
以下、俄か信者の3泊4日の巡礼の記録です。 |