カシュガルへ（１）ＭＡＰ

ツァンダから途中までは、ピアン・トンガへ行く時に通った道を進みます。 それより道を分け土林を駆け上がり、チャクラ峠（5250m）、ラクタン峠(5165m)の大きな峠を越えて、ナムルのやや北で国道２１９号へと出ます。
阿里からも国道２１９号ですが、特に新蔵公路と呼ばれており、新疆ウイグル自治区のアーバンでいわゆる西域南道の国道３１５号線と出合います。 阿里（ホテル）、ドマル（テント）で宿泊。
ドマルより約2時間ほど走って区界（チベットと新疆）の界山峠に至ります。 ここからその日の宿泊地になる大紅柳灘に至る間が、二重国境地帯アクサイチン（インドから言えばラダックの一部）で、 野生動物の宝庫、無人に近い地帯となります。 山脈で言えば、カラコンロン山脈に当たる所です。
マザから一気にマザ峠（4700m）、クティ峠（3400m）の峠越え崑崙山脈を横断しアーバンに至ります。
このコースは今までのなだらかな山越えと違い、スリルのある山岳道路となります。
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