旅のノート
旅のスケジュール 7/7〜18 (11日間)
1日目
   成田発 7/7 16:15 〜 サンフランシスコ着 7/7 9:22
   サンフランシスコ発 7/7 13:56 〜ソルトレイクシティー着 7/7 16:45
2日目:
   イエローストーンNPへ
3日目:
   イエローストーンNP
4日目:
   イエローストーンNP 〜 グランドティトンNP 〜 ソルトレイクシティー
5日目:
   ソルトレイクシティー発 7:10 〜 フェニックス着 7:46
   フェニックス発 10:18 〜 カルガリー着 14:30
   カルガリー 〜 バンフへバスで移動
6日目:
   コロンビア大氷原1日観光
7日目:
   サンシャイン・メドウハイキング
8日目:
   ヨーホNPとモレーン湖1日観光
9日目:
   レイク・ルイーズ 〜 ビッグビーハイブへハイキング
10日目:
   レイク・オハラ 〜 レイク・マッカーサーへのハイキング
   バンフからガルガリーへバスで移動
11日目:
   カルガリー発 7/17 8:55 〜 シアトル着 9:28
   シアトル発 7/17 13:22 〜 成田着 15:36

問題は、赤字で示した空港での乗換えが3回もあると言うことです。万事うまくいけるでしょうか?

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7月7日 サンフランシスコ空港で
USAでは最終目的地が何処であろうが(トランジットであろうが無かろうが)、最初に着いた所で入国審査があります。
国際線は全部、国際線ターミナルに着きます。したがって入国審査へ1は、人の流れについていけば勝手に辿り着きます。
先ず入管で右手の薬指から小指までの指紋を一緒に取り、次いで親指の指紋を単独で取ります。 次いで左手を行い、最後に顔写真を撮られて・・・やっと通過です。

ところが、今度は成田で預け入れた荷物をターンテーブルからピックアップ(目的地はソルトレイクシティーなのですが)し、再度預けなおさねば成りません。 再度預け入れた荷物は当然で再チェックされます。ここまではまあ比較的スムーズに進みました。
次いで、国際線の到着専用ゲートから国際線・国内線の発着ゲートへの移動ですが、これが随分と離れているのです。 ボーディングパスを見せてこちらでいいか?とジェスチャー交じりで尋ねながら随分と進みます。

随分と移動した途頃で、セキュリティーチェックの関門が出てきます。
サンフランシスコからソルトレイクシティーへの乗り込みに成りますから、ここでボディーと手荷物のチェックがあるのです。 靴を脱ぎ、ベルトまで抜き取りその後悪名高い全身のスキャンをバンザイ姿勢でチェックされます。
やれやれこれで乗り継ぎの手続きが終りです。
ところで、私に続いて来た御仁がトレイに取り出して検査を受けた小物の中に、なんときちんとナイフが並べて有りました。 ご立派。検査官とこの御仁がじっとナイフを無言で眺めていました。どうやら結論は、ゴミ箱行きだったみたいです。
7月11日 ソルトレイク空港で

ソルトレイクシティーからフェニックス経由カルガリー間は、旅行代理店の話では国内線扱いだとの事。 前回は手荷物の重量オーバーですったもんだを遣りましたので、今回は重量には注意を払いました。
自分でチェックインをするのだと思っていたら、発券から全部受け付けのおじさんが遣ってくれました。 荷物に付けられたタグにカルガリーの文字を見て安心。荷物を妻の分と一緒に計量機に載せろといって、チェック。

その後でなんだか、fifteen とか fifty dollarsを支払えと言っている様子。 エッ何で? だけど聞き返す事も出来ません。たとえ聞き返せたとしても、返ってくる言葉が聞き取れませんからますますややっこしく成ります。
仕方なく20ドルを支払ったら、紙に50と書いて渡されました。訳がわからないまま、しぶしぶ20ドル札を3枚出し10ドルを貰って、セキュリティーチェックを受けてゲートへ。

この50ドルが腑に落ちないので帰ってきてから調べました。 なーんだ、昨年の1月からUSAの国内線は預け入れ荷物については1ヶあたり25ドルを徴収するようになっていたのです。
知らなかったなー。クレジットで払うのが普通みたいです。
その所為でしょうか、USAの乗客は物凄い荷物を、荷物棚に入らないような奴まで機内に持ち込んでくる。 中国人顔負けくらい多いです。大きな図体の奴が大きな荷物を持ち込んでくる。 チビの私にとって同じ料金とは納得がいきません。

7月11日 フェニックス・スカイハパー空港で:搭乗ゲートが変わった
乗り換えのフェニックス空港です。同じターミナル内の乗り換えですから楽勝です。
搭乗ターミナルに着き、受付に居たオジサンにチケットを見せて確かめるとOKだという。
時間も充分有ります。一風変わったターミナルの配置なので、余裕の時間を利用してターミナル探検をして来ました。

その後ゲート前で待っているうち、搭乗30分前くらいになったときに、今までゲート付近で待ち合わせていた人たちが急に居なくなってしまいました。
変ですよね。電光掲示板の前に行き確かめて見ました。
何?出発ゲートが変わっている!!アナウンスがあったのですね。
それにしても、今までのゲートには其れらしき掲示は全く出ていません。
大急ぎで移動です。先ほどのターミナルの探検が大いに役立ちました。変更したゲートに行くと、先ほどまで見慣れていた人たちが居ました。 これで安心です。
7月11日 カルガリー空港で:出迎え人が居ない
カナダ・カルガリーの入国審査は極普通でした。 バッゲージ・クレイムで荷物をピックアップして税関を通過と思ったら、ロープが張ってあるだけで仕切りも何にも無く一般客の中へ。

カルガリーは丁度「スタンピード」と言うお祭りの真っ最中。 ウエスタンスタイルの男女がギターをかき鳴らしたり、投げ縄を振り回したりして賑やかに出迎えてくれました。
ここでガルガリーからバンフまでの送迎バスが出迎えてくれるはずです。

でも30分経っても40分経っても其れらしき人物が一向に現れてくれません。
いささか心配になって来ました。こんなときのためにとレンタルしてきていた携帯電話で、担当事務所に連絡。(まさかの時に役に立った。)
その後15分くらいたってから出迎えが謝りながら現れました。
私たちと混載でバンフに運ぶ予定のお客さん(バンクーバーからの日本人女性客2名)の荷物が届かない、ロストバッゲージになっているとの事。 もう一便待っていただけませんかとの事。 でも結局荷物は届きませんでした。

旅先でこんな目にあって、交渉が出来なかったら大変だし、旅そのものも面白くないですよね。
この女性客とは翌日のツアーで又会いましたが、早朝には荷物が届いたようです。他人事ながら、よかった良かったです。

7月17日 ホテルが間違っている
バンフ最後の日。
ロッキーのハイキングが終わってから、前出の送迎バスでバンフからカルガリーへ送ってもらいました。 ドライバーさんは前回と同じ方です。○○ホテルですね。多分あそこだと思いますが、住所を見せて下さいと言う事で納得して出発しました。

ところが送り届けてもらったホテルでチェックインしようとしたら・・・・。予約が入っていない!!
コンファーメーションを見て、ホテルが違うという。
幸いこのときには言葉に堪能な者が居ました。 交渉してホテルが車を出して件のホテルまで無料で送り届けてくれました。

ドライバーさんへのチップだけで済んだからいいようなものの、プロとしてはあるまじき失態ですね。
7月17日 搭場ゲートに行けない
ホテルの送迎バスで空港へ。

ここでもチェックインはカウンターのおばさんが遣ってくれた。
カナダは「出て行きたい奴は勝手に出て行け」なんですね。出国審査など全く有りません。 USAも出て行くなら勝手に出て行けです。

私達は、カルガリー(カナダ)からシアト(USA)で乗り継ぎ、成田に向かいます。つまり、カナダからUSAに入国し、それからUSAを出国する事になります。
普通ならシアトルで入国審査を受けなければ成らないのですが、USAの係官がカルガリー空港に出張してきて、ここでUSAへの入国審査を遣ってくれるのです。 出国審査は有りませんから、シアトルでは何もする必要がありません。楽勝ですね。
チケットを受け取り、アメリカ経由便の列に並びチェックインをし、荷物を預け、セキュリティーチェックを受け、入国審査を受けてターミナルに行きます。

所が、出発するはずのゲートにはガラス戸に阻まれていけないのです。
アッチコッチ捜すのですが、入り口が閉まったままです。
他のゲートと出発先をチェックしてみました。どうやら国内線と単純なUSA行きの便のゲートはオープンになっています。
国際線に当たるゲートは閉められているようです。やっぱり出発時間が来たらドアーが開きました。こんなのは初めてです。
余談ですが・・
話が大きく変わりますがウオッシュレット・・あれは良いですねー。
外国旅行をしていて、あの硬くてゴワゴワのペーパーを三日も続けて使わせられると、ピリピリしてきてトイレに行くのが億劫になってしまい改めてその良さを実感します。
そんな話をしていたら、子供が今度の旅行の餞別だと言ってサムネイルのようなものをくれました。
これがなかなかの優れものでした。サムネールから進んで見てください。


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