伊豆沼・蕪栗沼の或る初冬の一日

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伊豆沼 は、宮城県北部仙北平野の中央部に位置し、沼面積は387haの低地湖沼(海抜6m、最大水深1.4mほど)です。
東北地方最大の水田地帯、仙台平野の北に大きく広がった伊豆沼は、シベリアから渡って来るたくさんの渡り鳥の目印となっています。
また、沼にはハクチョウが好んで食べるマコモが広く分布していることや、沼の全面が氷結しない地域のため、冬になると多くの渡り鳥が越冬します。
1985年に国際的に重要な湿地を保全する「ラムサール条約」に、日本で2番目に登録されました。

蕪栗沼 も、宮城県の北部に広がる仙北平野にある面積約150ヘクタールの沼です。沼といっても大部分はヨシやマコモなどの植物におおわれていて、水面は少ししかありません。
周辺は沼を干拓してできた水田に囲まれています。 沼は天然記念物の渡り鳥、マガンの国内有数の越冬地であり、毎年4万羽以上が飛来します。 2005年には、「ラムサール条約」の登録地に指定されています。

この二つの湖沼を(2010年?)11月の中旬に4回ほど訪れて、渡り鳥達を見て来ました。その時に写した写真で、「渡り鳥達の一日の様子」として纏めてみました。

MAP:伊豆沼、蕪栗沼

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